デメリット

エレベーターで感じる階数格差

エレベーターで感じる階数格差 デメリット

階数格差を感じるエレベーター

同じマンションなら、戸建てのように外観の明らかな格差は感じにくいですが、マンションならではの格差があります。

それは「階数格差」です。

内容は単純で、住む階が上にいくほど、優越感を感じます。逆に、住む階が下であるほど、劣等感を感じやすくなります(もちろん、そこまで優越感・劣等感を感じない人もいます)。

特に階数格差を感じやすいシチュエーションとしては、

「誰かと一緒にエレベーターに乗り込んで、その人が最上階のボタンを押した後に、自分が2階や3階のボタンを押す」

があります。

この階数格差は感じ方に個人差がありますが、全く気にしない人もいれば、逆にエレベーターに乗る度に気にしてしまうタイプの人間もいます。

2階なら階段使えよ!と思う高層階の住民もいる

高層階に住んでいる(一部の)人のあるあるに

「エレベーターで降りていて、もうすぐ1階に着くと思ったら、2ー3階で停まってしまいイライラする」

があります。

高層階からエレベーターで降りてくる時、多くの人は「早く1階に着いてほしい」とせっかちになっています。特に、朝の通勤時はその気持ちが強くなりがちです。

そんな中、あと少しで1階に着く寸前で、2ー3階に停まってしまうイライラ感は、高層階に住んでいる人にしかわからない感情です。

ちなみに、稀でしょうが、一度だけ、一緒に最上階から乗ってきた住民がいて、急いでいるようで腕時計を見ていたのですが、途中2階で停まってしまうと、扉が開く直前に舌打ちをした人がいました。舌打ちに少しビックリした半面、少し理解できたのも覚えています。

相手に失礼かどうかは置いといて、それだけ高層階住民にとってはイライラしてしまう可能性があるわけです。

エレベーター使いたいのに使わない2階住民

これも感じ方に個人差はありますが、降りてくるエレベーターに乗るのを躊躇してしまう2ー3階住民もいます。

今まで会った(一部の)2階・3階住民から言わせると

「既にエレベーターに乗っている人たちの視線を感じる」

ことがあります。

時々、下りエレベーターに2・3階から乗ってくる人で、「すいません」と言う人がいますが、少し申し訳ないという気持ちがあるのかもしれません。

すでにエレベーターに乗っている人は何も言ってはきませんが、表情では少しイラつきを見せる人も(たまに)います。

そのような経験をしてしまうと(または、そのように思い込んでしまうと)、一部の低層階住民は、あえて階段を使う人もいます。

エレベーターがあるのに使わないなんて馬鹿馬鹿しいと思う人もいるかもしれませんが、2ー3階の(一部)住民には切実な問題です。

上階から降りてきたエレベーターに2ー3階から乗るのを想像してみてください。そして、「自分なら気を使うかも」と思う人は、特に長期間住むであろうマイホームを購入するなら、2ー3階は避けるのが無難です

上る時(帰宅時)は、低層階に止まっても腹は立たない

これも高層階に住んでいる人のあるあるですが、どういうわけか、

「昇降時には、2ー3階に止まってもイライラしにくい」現象

があります。

出かける時と違って、上る時は家に帰るだけなので、急いでいないことが多いのが理由でしょうか。同時に、上る時は1階から乗った瞬間に止まる階数が既にわかるのも、イライラしない要因かもしれません。

「買い物に出かける時は手ぶらだし、エレベーターを待つ時間が無駄だから階段でもいいけど、帰ってきた時は荷物があるからエレベーターのほうが楽」という理由から、2-3階住民の中には、上りオンリーでエレベーターに乗る人もいます。

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